風のたより臨時号
★ 訃報が届きました。★ 松井さんのこころが多くの人のこころに...
松井やよりさん68歳、12月27日午前1時16分永眠されました。
私の目にメールで飛び込んできた10月14日の癌宣告の時の驚きとは違っていましたが、あまりの早さにびっくりしました。とはいっても、10月28日松井さんを励ます会での松井さん自身の説明によればとても進行の早い癌だということでした。
宣告メールでは、泣きました。今は、じわ〜っと、彼女の正義感や熱血漢や、その行動力やほほえみをどんなに多くの人に手渡してきたことか....を想像しています。日本はもとより、世界中を飛び回った彼女は、世界中に同じ思いを多くの人のこころに届けたと想像します。★ 大好きです 松井さん
この夏、私が受講した講座なかで「あと1年半で70歳になるの」とおっしゃっていた。勿論驚きました。本当に。でもその若さ秘密は、素晴らしい人との出会いで輝くことが出来るのだと言うようなことを話されていたように思います。彼女自身も、多くの人を輝かさせる人の一人だと思います。
昨年の夏期講習の3日間、期待していたけれど、それ以上に惚れ込みました。風のたより77号にも書きましたように、女性国際戦犯法廷を開くことを言い出した人と知った時驚きました。ビデオをみても、本を読んでも、どれだけのエネルギーを要したことか、想像を絶する。講座の内容も、自身の体験をもとにした話しなので、話しは奥深く、とても惹きつけられました。もっと、もっと聞きたい、と今年の夏、また同じ講座を3日間受け、その3日間の帰り道に助手席に乗ってもらい話す機会をたっぷり頂きました。★ 追っかけの夢叶わず...
年末も「アジア女性センター」のスタディツアーに参加して追っかけをしようと計画していたのに夢叶いませんでした。でも夏にたっぷり個人的に話しができたので、それをこころに、彼女の次なる意志に添いたいと思っています。松井さんの行動力や、勇気からいったら、何万分の一かもしれないけれど、勉強会や募金の活動をしてゆきたい。★ 「女たちの戦争と平和資料館」建設
元慰安婦の人たちが高齢の為亡くなり、忘れ去られようとするなか、その無念さをどのようにしたら...と考え思いついたのが女性国際戦犯法廷で裁くことでした。★ 松井さんの生涯最後の願い
今年の10月始め、訪れたカブールでの体の変調、その後、癌であることそれも末期の癌であることを告知され眠れぬ夜が続いた時にこの構想「女たちの戦争と平和資料館」建設が生まれ、やっと眠れるようになったと話されていました。
12月5日のメールでこのようなメッセージが届きました。★ 松井さんのこころは、多くの人のこころで灯りがともされ続けます
「最後に、私の生涯最後の願いである「女たちの戦争と平和資料館」建設の準備は、VAWW-NETジャパンとアジア女性資料センターが連携して着々と進めており、呼びかけ人も多くの方が引き受けてくださって、12月12日に記者会見を開いて、構想を発表し、募金などの協力を広く呼びかけることになりました。どうぞ、すばらしい資料館が創られるように、皆様が何かの形でご助力くださいますように心からお願い致します。」
どうぞ安らかに、お眠りください。ご冥福をこころよりお祈り申しあげます。いっしょに過ごさせて頂いた幸せな時を感謝しながら...。 松井様へ 土井ゆきこ