風"s・風のたよりオンライン版


2003/4/19 No.89

風のたより89号

「戦争中毒」訳者きくちゆみさん来名! 名古屋市教育館にて 14時〜

■ きくちゆみさんに会いたくって...
 数日前、新聞にきくちゆみさんのトーク&フルートがあるというお知らせを見た。
 「戦争中毒」〜アメリカが軍国主義を抜け出せない本当の理由〜というマンガの本を訳した人です。名古屋弁護士会主催の 「いま 平和を語る〜有事法制3法案を許さない市民の集い〜」に参加しました。16時半からの1時間くらいのパレードも、小雨のなか歩きました。最近よく歩く栄のブロックです。パルコ・松坂屋をぐるりと回る感じです。
■ 嘘がないドキュメンタリー
 マンガに書いてあることはすべて事実に基づいている。巻末にはその引用文献がある。初版は、湾岸戦争の後、マンガ家で、反戦活動家のジョエル・アンドレアスによって1993年に出版されました。2000年夏にたまたまラジオでその存在を知ったフランク・ドリル(ベトナム帰還兵の平和活動家)が苦労して改訂版を出す予定を聞いたきくちさんは、当初5000部と聞いたのをきくちさんが資金援助を申し出て(日本で資金協力を呼びかけ)2万部にしたということです。
 風"sでも昨年10月から店頭に置いてあります!コスタリカの「平和をつくる教育〜「軍隊をすてた国」コスタリカの子どもたち」の岩波ブックレットもいいです!
■ 9.11テロのあと
 アメリカでは反対でもとても言えない状況を汲み、きくちさんはアメリカ在住ではないといくことで「アメリカの新聞に平和の意見広告を出そう」と呼びかけた。キャンペーンは世界にも広がり、わずか2週間ほどで16ヶ国、2500人以上の人々から1500万円の募金が集まり、2001年10月9日「ニューヨークタイムズ」に掲載されました。しかし10月7日米軍のアフガニスタンへの報復攻撃は容赦なく始まりました。そのごの無力感のあと思ったことは、戦争の根本原因を見つけなければならないこと。そしてそれを求めていた時に「戦争中毒」に出会ったということが後書きに書いてあります。
■ 頭がこわれた女の子
 今回のイラク戦争での被害者の写真。その写真は一瞬なんの写真かわからなかった。あとから顔の部分がわかった。顔ははっきり顔とわかった。きれいな顔でした。でもおもちゃのように頭が欠けている。脳みそも飛び出しているそうだがよくわからない。ただきれいな顔の上がおもちゃのように欠けている。これが現実。
 アメリカでは戦闘の写真はあっても被害者の写真などは流されないそうです。これは弁護士でもある小野真理子さんのイラクからの報告のなかで見た写真です。以前メールで見るに耐えない画面があるという注釈があり、見なかったけれど、きっとこの写真、いやいくつかこのような写真があり、それが現実なのでしょう。写すにもつらい状況のなか、撮って知らせてくれる人もいる。
■ アメリカの戦争に協力する有事立法
 経済的利益を求め、貧しい人々に命の価値を認めないアメリカの仕掛ける戦争に協力することに誰が賛成なのでしょう。不思議です。ただ関心がないのか、知らされないのか...
 有事立法の前には、地方自冶も人権もない、戦争をする国の為に奉仕しなければならない世が待っている。
■一人一人の思いが地球の思いに
 心ある人はすべて同じことを言っていると思う。一人一人の思いからはじまるこの世の中。大切にしよう。私の思い。大切にしたい。思いを伝える事。

[[風のたよりのページへ]]
[[トップページへ]]

電子メール:huzu@huzu.jp
ウェブページ:http://www.huzu.jp/
風の交差点 風"s