風"s・風のたよりオンライン版


2003/3/6 No.87

風のたより87号

山根麻以さんのコンサートに行きました。

■ オープニングは「アクロス・ザ・ユニバース」
 聞いた覚えのある曲だと思ったらビートルズ、ジョン・レノンの曲。その曲とわかるけれどこの時聞いたのは麻以さんのそれだ。といっても麻以さんのステージは初めて見るのだけれど、ステージにあがり座って歌い始めたその雰囲気、両隣で、歌ったり太鼓をたたく人と一体感のあるステージという感じがとてもいい。主役脇役ではない、一つになっている。今でもあのオープニングの声、歌う姿、体のうねりを思いだす。もう一度聞きたい。見たい。「アクロス・ザ・ユニバース」
 この「アクロス・ザ・ユニバース」を聞いただけでもこのコンサートに参加した価値はあった。素晴らしい! ゴスペルの好きな那須さんが企画した人だけある。リズムにも特徴がある。舞台にいくつも用意された太鼓、ジャンべ(アフリカの太鼓)。電子音楽を後ろで弾いているのはパートナーのようですね。
■ 電子音楽とジャンベとスクリーン
 新しい形のコンサートなのでしょう。バックには常にスクリーンからイメージの映像が写し出されている。ちょっと目が忙しい。オリジナル「ふつうの唄」もあり、「バラ色の人生」「喜びの歌」(第九)あり、歌詞が聞こえないような絶叫にちかいような曲もあったけれど、彼女の雰囲気がいい。ふと大谷ゆみこさんを思いだした。共通するものを感じる。みんなに大谷ゆみこさんを紹介したい! って思う。彼女に名古屋に来てもらったのは1997年と99年だったから3年近く名古屋には来てもらっていない。そろそろかな、私の食生活のねじ回しの為にも。
■ 女性のパワーをまたまた感じた夜でした
 ほんものは、飾らない。普通の言葉で語りかけ、または歌う。そこには真理がある。自らが得た真理から発する言葉はわかりやすく、ふつうにこころに入ってくる。その言葉の後ろにあるあふれる思い、すべての人に向けられた愛を感じる。私利私欲が加味されれば、一瞬のうちにその言葉は宙に浮く。ほんもの=真理はこころのストライクゾーンにバシッツと入る。そのストライクゾーンに投げられる人は今のところ女性が多い。そう感じた夜でした。

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