風のたより75号
「サマセミだ!」■ サマセミに「フェア・トレード」で参加
といっても蝉の種類ではありません。
暑い1日、今日は愛知サマーセミナー3日目。■ 種まきの日々
「誰もが生徒、誰もが先生」「教え合い、学び合う」「みんなの夢の学校」
愛知県下の私学にかかわる生徒・教師・父母達が繰り広げるサマーセミナーは今年で14回目。いくつかのメインイベントの他,大小900の講座がある。
その中の1つ「フェア・トレード」という講座を受け持ちました。高校2年生が4人、1年生が1人、親と教師の7人の参加。机を輪にしてフェア・トレードについて話しました。12回目の時も私学父母懇談会の親さんのほうからの要請を受け、私は今回で2回目の参加です。生徒にもなりたいけれど、まだ余裕なし。これだけのイベントを企画できる愛知の私学はすご〜〜いと思う。
我が家は私学に行かなかったので縁がなかったけれど、同じマンションに住む私学の教師の人から話しは聞いていましたが、講師として参加するとは思っていませんでした。
フェア・トレードを初めて聞く人にとって、初めて聞く内容を、フェア・トレードの話を今日も種まき。 明日7月23日は、犬山中学より7人の生徒さんが「ウィルあいち」まで訪ねてくださるとのこと。■ サマセミHPから紹介します。http://www.ask-net.org/summer/
7月29日は東海市の国際交流協会からの要請で「フェア・トレード」について話す機会を頂き出かけます。 種まき、種まきのこのごろです。どのように伝えるかの勉強も必要を感じています。
サマーセミナーは、誰でも講師になれ、誰もが生徒になり、本当に学びたいことを学んだり、いつも疑問に思っていることをいっしょに考えたりできる「夢の学校」です。■ 蝉の鳴き声からも知る環境の変化
学校といえば、先生が前に立って授業をして、それを生徒が聞くという図式が思い浮かびます。そこでの学びは、知識を一方的に与えられるもの、になってしまっています。そんな学校の図式の中で、子ども達は学ぶ事の楽しさを感じることができるのでしょうか。
学ぶというのは本来楽しいことであるはずです。自分の興味を持ったことを楽しく学んでいく、そんな学びの原点を取り戻したいと思うのです。
また、学ぶことに年齢は関係ありません。何歳になっても新しいことに興味をもち、それを自分のものにしていくということは人生を豊かに生きる上で必要なことです。教えることにも年齢は関係ありません。その道に熟練した者が、学びたいものに教える、そういう「学び合い」こそが学びの場には必要なのではないでしょうか。
こんな素朴な思いを、学校に関わる人みんなで現実化していこうという挑戦。それがサマーセミナーです。サマーセミナーでは、誰もが先生であり、生徒でもあります。教師も、父母も、生徒も、市民も、 誰でも講座を出すことができます。そして自分の興味に沿って講座を受けることができます。
そして、この「夢の学校」を企画し、運営しているのは主に、愛知の私学に通う高校生、そして教師、生徒の父母たち。それに市民を加えた四者で構成される実行委員会です。運営資金は、父母と先生らが出しあったお金と、パンフレットへの広告協賛を集めてまかなわれます。もちろんスタッフはすべてボランティア。講師もボランティア。だから、講座の受講はすべて無料(費用がかかる講座のみ、実費をいただく場合もあります)となっています。
*「今までまったく白けていた生徒の姿勢がサマセミでガラリと変わった」このサマセミの取り組みのなかで、今までの学校にはあまり見られなかった、「興味を見つけ、受動的な学習から主体的な学習へと反転していく生徒」の例が、数多く生まれています。
*「いつも嫌いだ嫌いだと言っていた生徒のほうが、夢中になって実験に取り組んだ」
*「先生の話には全く興味を示さなかった生徒が、真剣な眼差しで、市民講師の現場のリアルな話に耳を傾けていた」
講座を出したことをきっかけに、同じ興味をもつ仲間同士の交流が生まれることがあります。何気なく受けた講座がきっかけとなって新しい世界への関心が生まれることもあります。
まずは一度、どんな講座が用意されているか、ホームページをのぞいてください。先生、生徒、父母、市民がそれぞれ一生懸命に用意した手作りの講座が待ちかまえていますよ。もし、興味がある講座が見つかったら、実際に会場に足を運んでみて下さい。「自分の興味にそって主体的に学び、いろんな人々と共に学び合う」、「夢の学校」があなたを待っています。
教育とは?考える「サマセミ」の案内でした。
蝉が鳴いています。でも最近は数が少ないのか、力弱い気がします。マンションの裏側に流れる御用水跡地の川沿いに桜並木があり、蝉たちはそこをねぐらに夏のコンサートを繰り広げています。夏の終わりに飛んでいた赤とんぼも最近は見られなくなり、子どもが小さかった頃の環境と違って来ています。冬の寒さも全然違います。窓についた結露(外気温と室内温の差で出来る)が、バスタオルで吸い取らなければならないほどの日がたびたびあったのがここ数年ほとんど無し。勤めの帰り、自転車に乗って、毛糸の帽子をすっぽりかぶり、一目さんに自宅めがけ帰った冬の日の足先は冷たくてゴンゴン。買い物するために自転車を止めることもつらい寒さだったことを思いだします。■ 地球は一つの生命体
地球環境の変化、名古屋市北区の気候変化、都市の中ですがはっきり感じます。もっと、もっと一人一人が考え行動しなければ、今の環境を懐かしむまでに悪化する。ガイアシンフォニー(地球交響曲)の映画監督龍村仁さんは、一人一人が願えばその方向に地球の意志も向くという。地球を一つの生命体ととらえた「ガイア理論」(ジェームズ・ラブロック)から生まれたこの映画は今第4番が各地で上映されています。ジェームズ・ラブロックも第4番のガイアシンフォニーに登場しています。機会があれば是非見て下さい。■ GAIAの会の由来
GAIAの会はこのガイアシンフォニーという映画に巡り会ったことから1996年5月に生まれ、様々な企画をしてきました。このたびやっと2001年までの6年間の流れを一覧表にまとめました。GAIAの会のお知らせで掲載していますので一度この会の流れも見て下さい。
11月16日には「神の子たち」というフィリピンのゴミの山に暮らす人々を撮ったドキュメンタリー映画の上映を予定し、実行委員も募集しています。まずは知ることからはじめる。それには映像は身近な手段と思います。いい映画を一緒に企画して広げたいと思っています。