風のたより65号
■フェア・トレードのネットワーク7年前、阪神大震災の起きた早朝。それ以前にはロスアンゼルスの大地震と湾岸戦争勃発が1月17日。このように記憶しているのは(年代は忘れましたが)私の誕生日だから。なんだか特別な日です。
新しい年に思うこと、私は私が楽しいと思うことをする。私が楽しく日々過ごせることをこころしたい。納得した心地よい暮らしのなかで、人との出会いを楽しみながら(店での出会いは本当に楽しい)、また身の回りの人間関係に苦労もしながら、いろいろな綾を織りたい。なにも起こらない人生は無い。ある日突然現れる様々な事が、自分の人生の織物のなかに太さや、色を変えながら織り込まれる。そのぼこぼこした織りが手紬のよさで、その人生のぼこぼこを愛しく感じる日がいつしか来ると思う。風の交差点、風"sは5年と8か月になりました。また、店でお話しましょう。遊びに来てくださ〜い。今年もよろしくお願いします。
「バレンタインデーにはチョコレートを贈るわ!」とお考えの方
「義理チョコ」手配に忙しい思いの貴女
この機会に日頃の感謝をこめて「ちょっと、チョコを」とお考えの貴女
是非、フェア・トレードのゆっくり作られたチョコレート、スイスのフェア・トレード組織クラロの純なチョコをご賞味あれ! 普通のチョコの3倍ほど練るのに時間がかかっているそうです。そして是非、生産者さんのこころも添えてお贈り下さい。フェア・トレードのチョコレートを!
2月9日(土)は第5回「リアルバレンタインコンサート&ワークショップ」をGAIAの会(がいあのかい)で開催します。詳しくはこちら.....。
また、昨年は1月にインド西部の地震があり、9月には同時多発テロが起き、まさかと思った戦争が現実におこり、日本では「ニュースとして」生活の中にこの事態はありました。そのなかでフェア・トレードに関わっていて思ったことを、ある機関誌に依頼され援助について書いてみました。昨年1年をふりかえって感じたことです。
今年1月のインド西部地震や9月の同時多発テロから発した戦争が起きたことに対して、フェア・トレードの団体から呼びかけがあり、全国のフェア・トレードの店が、募金や緊急救済キャンペーンを行いました。即実行のこのネットワークは素晴らしいと思います。■インド西部地震とアフガニスタン難民支援の緊急支援キャンペーン
1月の地震のあったインド西部グジャラード州などには、日頃フェア・トレードの取引をしている団体があり、ミラー刺繍などの商品を中心にキャンペーンを実施、募金と平行して店頭で呼びかけました。■継続支援のフェア・トレード
そして今年の10月にアフガニスタン難民の人々への募金と平行して、日頃パキスタンにいるアフガニスタン難民の人達の手からなるスリッパソックス・手袋・帽子などの商品をキャンペーン販売しました。商品そのものも暖かくお勧めの品ですが、関心が高く売れ行き良く、品不足になりました。
緊急時に募金は有効です。また、日頃のつきあいのなかから、有効に募金を利用してもらい、報告も受け、そして日頃のフェア・トレードの対等なパートナーとして持続する関係を保つことができます。募金のみなら、ほんの一時の関心事でみなさんに忘れられる。しかし、そこで暮らす人々の生活は、当然のことながら存続しています。持続する関係のフェア・トレードは、継続支援ということでは欠かせない存在ではないかと改めて思いました。■私たちの暮らしをふりかえるために....
今回の2つの天災と人災の違いはあれど、フェア・トレードの品々が、困窮している人々を襲った緊急事態を身近に感じるきっかけに、なったのではないかと思います。
フェア・トレードは、情報を伝えながら商品を手渡していきます。商品が行き来する間、情報も行き来します。是非、インドもアフガニスタンもまた、今世界の注目を浴びることもないけれど、日々人間的な暮らしが危ぶまれる人々がいることを忘れず、私達の暮らしを常にふりかえりたいと願っています。■フェア・トレードとは
「フェア・トレード」は、世界経済や流通システムの歪みによって貧困に追いやられている途上国の人々を支えるために始められました。寄附や援助とは異なり、対等なパートナーシップによる貿易です。公正な賃金を支払い、必要に応じて代金を前払いしたり、継続的に安定した発注をして生産者の人々を支援します。・後書き
昨年暮れぐらいから泳ぎ始めました。1〜2年ぶりの復活です。1週間に1〜2度、30分ほどですが淡々と泳ぎます。泳いだ後、シャキッというか、あったかくクリアーというか、体が軽く弾む感じです。泳ぐのが好きというより、泳いだ後のこの「血が巡る体」の感じが心地よい。それを感じながら、「ふ〜っ」と息をしながらお店でカフェオレを飲むのが「しあわせ」の時間です。健康で1年を過ごせますよう、こころも軽やかにしたいと願っています。みなさまもお体の声をききながら大切になさってくださいね〜〜〜。