風のたより151号
6月は、梅雨、紫陽花、ジューンブライト。ジューンブライトの贈り物について一言。■ 幸せなスタートをきる良き日に贈る、贈り物は・・・
5月31日付け新聞に掲載されていた「エコ・ブライダル」、エコという言葉には食傷気味だけれど、私は常々考えていました。二人の新しいスタートをきる日その日にこそ、世界中が幸せになることを願った、贈り物を贈ってほしいと。
作る人も、頂く人も、贈る人もみんなが幸せになる贈り物がふさわしいと思います。二人の心のメッセージを品物に託し、フェアトレードの手作りの品を、結婚式の引出物に考えてみることもその一つと思います。■ ハウスウェディングを知っていますか?
ベルトコンベアーに乗るような結婚式、誰がそこにいてもあまり変わり映えのしない結婚式。専門機関に任せてしまえばあとは、体ひとつ会場に持っていくだけ。記念の引出物もリストから選んだり、良き日のためにアレヨアレヨと費用は肥大化。金銭感覚も一生に一度という呪文のために鈍くなる。一方、一軒の家ログハウスの我が家に招待したかのようにお迎えし、祝ってもらう空間があります。その日は二人のためにだけの空間が誕生します。その空間は、瀬戸の街を見下ろし、山波が連なるむこうから風が通り抜けていきます。
そんな「ヒルサイド・ウェディング」を訪問する機会を得ました。ヒルサイド・プレイスは、定光寺山の南側、瀬戸市北部の丘陵地にあります。 http://www.hillsidebridal.com/
自分のこととして引き寄せて考えている余裕もないほどに、環境問題は再帰不能ライン近くまで迫っているというのに、のんきな事よと嘆くのか、悲嘆にくれるのか、「私にできること」をやっていくのか、日常生活のなかでなかなか考えることは難しいのかもしれない。■ 誰かの犠牲の上になりたっている、私たちの暮らし?
そんな生活のなかで、ふと手にしたフェアトレードの品々。手作りのやさしさは、どこから来るのだろう?自然素材のぬくもりはどこから来るのだろう?さまざまなメッセージが手渡された人に届くでしょう。
私が、フェア・トレードの仕事を始めたのはちょうど14年前の1996年5月30日。きっかけはそれをさかのぼること10数年前、日本の私たちの何気ない生活が、バナナやエビなどは生産している東南アジアの人々の生活を犠牲にして成り立っていると聞いた時のショックが根元にあり、フェア・トレードに出会った時、こころにポット灯が灯りました。■ 誰をも、何をも犠牲にしない暮らしがしたい、共に生きたい生かされたい
そうかそんな方法があるのだと。でも知れば知るほどそれは世界にまたがり、誰かの犠牲のうえに私たち先進国の人々の生活がなりたっているということでした。
ひとつの方法はフェア・トレード。13年間フェア・トレードの店とGAIAの会を続けてきてなにか変ったのだろうか? 学生たちが関心を持ち始めた。サークルもあちこちで出来、バザーでもおおいにアピールしてくれる。いくつかのフェア・トレードのお店も出来た。でもまだまだ専門店はわずか。消えた店もある。■ 6月の花嫁の贈り物の提案、フェアトレードの冊子とともに
自然食料品店でもフェア・トレードの品を置く店が増えた。生協でも、野菜の宅配でも扱い始めた。なのにヨーロッパでは80%の知名度があると言われる国もあるのに、日本は正確なデータさえ無いと思う。一部で10%くらいという話も聞く。
「ぬくもりとつながりに出会う、フェアトレードのある暮らし」というフェアトレードとは何かを説明した、水色の冊子(無料)とともにプレゼントしてみてはいかがでしょうか? この冊子はPARASOL(パラソル)という団体が大竹財団より助成を受け冊子をイラスト入りで分かり易くつくりました。★ お勧めしたいリストです。結婚祝いの贈り物にも素敵ですね!
はじめにこのように書いてあります。
「“フェアトレード”という貿易があります。
公平貿易あるいは公正貿易と訳されています。
途上国でつくられた商品を適正な価格で取引することで
貧しい人々の自立につなげる貿易の仕組みです。
それはまた私たちの暮らしも
豊かにしてくれます。」
手刺繍タペストリー「誓いの時」(バングラデシュ)詳しくは★★★★★ フェアトレードショップ 風"sの土井ゆきこまで…。
蜜蝋キャンドル(オーストラリア)
ハートのチョコレート(スイス)
ハートを持ったクマちゃん(フィリピン)
ソープストーンの地球(ケニア)
LOVE&PEACEの石のペーパーウェイト(インド)
オリーブオイル(パレスチナ)
コーヒー(メキシコのアグロフォレストリーでの栽培)
ダージリン紅茶(インドのバイオダイナミック農法)
カルロスさんのインスタントコーヒー(ブラジル、瓶と袋入あり)
マイ箸セット(フィリピン・バングラデシュ)
マイバッグ(フィリピン・インド)