風のたより149号
新緑の 小さく薄く 光る緑 こころキラキラ 命うれし
川口由一さんの「妙なる畑の会」http://iwazumi2000.cool.ne.jp/tizu/annai2.htm自然農園学習会の合宿に参加してきました。
桜井市の会場で午後からはじまり、50名近い人が福岡・大阪・茨城・福井と各地から集まってきて、若いペアを中心に若者達が多いのが嬉しい集まりでした。
■「はい、歌を作ってください」と川口さん
会議室にロの字になった机の前に座った川口さん。五・七・五・七・七の歌を、囚われごとから離れるために、雑念から離れるために創ってくださいと言う。■ 本当のことがある
私は心のなかで「え〜〜〜〜〜っ!」という感じでしたが、しかたなく、しばしの時間考えた。「奈良に来て 歌会始とは...」「今日集う 人の物腰 立ち姿 ひかれひかれて 溢るる思い」などその時の困った思いや、桜井市駅からのホテルの送迎バスで乗り合わせした人々を見ながら感じたことを手始めに書き記し、皆さんの前での発表の時には「新緑の 小さく薄く 光る緑 こころキラキラ 命うれし」をうたい、今年の春の桜が本当にこころにしみたこと、そのあとの新緑の美しさに、新たなる感動を覚えているこの頃の思いを歌いました。
そう、その町は奈良、斑鳩の里、奈良の街での雨上がりの出来事でした。
自然界、生命界には必ず本当のことがある。それが一番いい。それしかない。■ 自然とは...
それをこの合宿シリーズで医療・教育・芸術・宗教・政治経済などテーマをもち2ヶ月に一度ずつ伝えていくという合宿に昨日今日と参加。
第1回目のテーマは自然生活
自ら然らしめるもの。自然界=生命界。完全絶妙な世界。一寸の狂いもない秩序がある。間違うことのないプログラム。■ 五感を超えたところで...
時間はどこ迄あるのか....
生の姿は姿形...
五感を超えたところで悟る。私は「般若心経」の世界だな〜と思って聞いていた。すべてを表している本体を知る。自然が示している(例えば耕さなくてもいいということも)■ 命から離れると...
それは約束されている
命は目的のない営み
死ぬのは、目的を持って死ぬのではない
空間が命そのもの
始めなく 終わりなく
行くも 帰りもない
今年1月に観た映画「宇宙(そら)の約束」の映画に出ていた山元加津子さんも、「本当のことだから」という本を書いていた。映画の中では、彼女の思いなる「般若心経」も描かれていた。
なにかしら到達したものを感じる人々。また宇宙とつながりを持ったと感じる人からはこのようなメッセージが届く。いままでそのような人たちに出会ってきた。大谷ゆみこさん(未来食)、ウォン・ウィンツアン(ピアニスト)、山根麻以さん・えびはらよしえさん(ともにシンガーソングライター)、今回は自然農という表現の人、川口由一さんのことがずっと気になっていてやっと出会えた思い。川口さんの話は聞いてみたいと思っていたのが、今回は畑まで見ることができ「種おろし」も実際に見せてもらった。
土からはなれる■ 耕すと...
命から離れる
自然界にはあり得ないものをつくる
作った物は必ずこわれる
より自然に近いところで暮らし
命をつなげて行く
生かしあいは、殺し合いの世界
シェアを狭くすると間違う
土にある過去の歴史を亡きものにする。冬草が枯れ、夏草が出て、夏草がかれると冬草が目を出す。そんな積み重ねの土が耕すことにより、過去の歴史を亡きものにすると言う。米一粒が育つのに、たくさんの命を殺し、一粒の米粒が必要に応じて継ぎの命が約束されている。小動物や菌類にいたるまでの様々な命が、耕すことに寄り疲弊する。豊かな命の世界が、土壌改良することによりマイナスになる。■ 4月26日は風が吹き、寒く、雨も降り...
コンバインなど大型の機械を使うということは、機械を作り出す材料と作り出すそのもののエネルギーと動力に要するエネルギー、いろんなものが必要となる。正しい世界から見ていない。
実は、小さな道具で充分だ。
暑さ対策で半袖まで用意したけれど、本当に寒い日で、持って行った衣類を全部着込んでも、雨風対策はないので「寒い!」ということを5時間体感していた。まさに自然のなかにいて、川口さんの実践をみせてもらいました。
14時ごろ昼食にでたご飯茶碗を両手にかかえ込み、暖をとり、そのあと出てきたうどんの大きな器の汁も麺も抱きしめるように食べました。近鉄の駅でみたホットコーヒーの缶を両手に包み、飲む時にはぬるいコーヒーになってしまった。
本当に寒さを実感した日でした。単に備えが充分でなかったと言うだけの話ですが、それゆえにとても印象深い1日になりました。何年か前の富士山麓の朝霧高原で行われた先住民の人たちの祈りの日も、台風のなか、なぜか出かけて行ったこと思いだしました。
6月も川口さんの医療の話に参加したいと思っています。夫も誘って。