風"s・風のたよりオンライン版


2008/5/31 No.130

風のたより130号 ピースボートより その1

 2008年5月14日 横浜港より、104日間の地球一周の船旅にでました。  ピースボードの企画する第62回クルーズに参加し、8月25日まで地球一周する旅です。世界21カ国から964人の人が乗船しています。13歳〜99歳まで幅広い年齢層の人が参加しています。

■「なぜ旅をするのか?」
目的は、
地球を感じたいこと
その地球のなかで、平和・環境問題・ファアトレードについて直に勉強したいこと
60年間 生きてきた自分と語りあいたいこと
12年を経た店を3ヶ月抜けることでの次の段階を考えてみたいと思ったこと
104日間のなかでの自分が生まれかわるとしたらどんな風に???
そして、今まで私を支えてくださった人々に感謝する時間をつくりたかった。
■ ピースボートの水先案内人とは?
 他にも自分自身にいろいろな思いを持って、船上の人になりましたが、企画のなかで「水先案内人」と称される人が毎回、寄港地ごとに乗船され、次の寄港地まで訪れる世界の真の姿を語る。
 しかも数日に及ぶのでたっぷりな時間をかけて聞くことができる。かなり充実した時間が流れる。そこに集まった人々、伝える人も聞く人も、窓を見れば進み行く船の波が見える海原の上、普通の講演会とはまったく違う一体感をもつのは、船の上だからだと思う。ちょっと感動すらありました。
■ 地球船宇宙号のようなPEACE BOAT
 この船の上の一体感を、地球全体で持つことができたら素晴らしいと思う。
 私たち地球の人々も宇宙に浮かんだ船の上の民なのだから、戦うことなんかに全く意味を見出せない。ピースボートは、平和活動のための活動をしている1983年に設立された国際交流団体のNGOです。25周年記念クルーズということで、ピースボートの創設者、吉岡達也さんの「こんなに続くと思わんかった」と語る出航記念トークショーでの話は、まさに波瀾に満ちた活動奇跡だった。
 若者の純粋な「なぜ?」から始まった旅が、いまや1000人近く乗せ地球一周の旅にもう62回も送りだしている。若者たちが動かすこの力にみとれながら乗船しています。

 また水先案内人トップのジャーナリスト伊藤千尋さんの話にも、引き込まれ、引き込まれ、こんなに充実した旅が始まるとは思わなかった。現場取材に重きにおいている彼は、歴史の変わる瞬間に何度か立ち会っています。その話はどんな歴史授業の話より面白い。体験から話されるので当然ですが、その体験記をたっぷり以下のような題目で伺いました。
■ 水先案内人 伊藤千尋講演内容は

1回目 〜人はなぜ旅をするのか〜 5月15日
2回目 〜世界から見た日本国憲法〜5月16日
3回目 〜アメリカはなぜ変わったのか〜5月17日
4回目 〜ダイナミック ベトナム〜 5月18日
5回目 〜人々の声が世界を変えた〜 5月19日

 吉岡・伊藤対談 ジャーナリズムとNGO 5月19日
 ベトナム・ダナンで下船した伊藤さんは出航の時、岸壁から見送りのダナンの青年たちが帰ったあとも、最後まで手を振って見送ってくださっていたのが、彼の人柄を語っていて、講演内容とともにとても印象的な人でした。
 知らないことが多く、あらためて勉強する旅になりました。
 次回から、ピースボートの創設者、吉岡達也さんの記念トークはじめ、伊藤千尋さんの話も報告します。

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