風''s・風のたよりオンライン版


2000/5/12 No.27

風のたより27号

2000/5/12「輝く瞳が、絵本を待っている」 企画GAIAの会 20名参加
SVA(シャンティ国際ボランティア会)が92年から続けているラオスの図書館活動の報告会がスライドをまじえながら開催されました。

■ミンチェンさんの熱演
 ミンチェンさんは28歳二児のお父さん。SVAの現地スタッフとして参加して8年。移動図書館で行うお話の実演も再現。参加者は大人ばかりでしたが、ラオス語で話す「大きなかぶ」の話のなかに入り込み、みんなで「1・2...」とラオス語で掛け声をかけ一緒に大きなかぶを引き抜きました。

■ ラオスの絵本事情
 絵本のない、またあったとしても子どもむけの言葉でなかったり、絵もわかり易い子どもむけ、絵本むけの絵でなかったり、まだまだ絵本作家が育ってない状況も聞きました。本の寄贈はよくある話ですが、大切だからと鍵をかけて、後から見てみると虫食いだらけということもあるそうです。
 SVAでは、絵本に出会ったことのない先生もふくめ、図書館の運営方法などのワークショップをするなど、ただ贈るのでなく実際に利用されるよう運営されることです。8年の月日の流れがあるのでしょう。

■お茶・お菓子タイム
 お茶・お菓子タイム一言メッセージも寄せてもらいました。ラオスに行った人、これから行く人、民話に魅せられた人、若いお母さんからは、ラオスの子どもたちのほうが、ある意味でうらやましい。日本の子どもたちの失ったものをどうしたらいいのか...というお話もあり、子育て一段落のお母さんからは、近頃のニュースの痛ましさがかえってあぶりだされるような思いであることなどの話もあり、自分の国の子どもたちの為に一生懸命エネルギーを注ぎこむ若者の姿にも関心が寄せられていました。
 現在日本でも人気、そしてラオスでも人気の「バーバパパ」「ぐりとぐら」など絵本50冊の翻訳シールが用意されているそうです。興味のあるかた下記までご連絡ください。

■SVA絵本を届ける運動係 03-5360-1233
 SVA(シャンティ国際ボランティア会)はタイ、ラオス、カンボジアで教育、文化の分野で国際協力を行っている民間団体(NGO)です。1979年のインドシナ難民大量発生をきっかけに1981年に設立された曹洞宗ボランティア会(後に曹洞宗国際ボランテイア会と改称)の活動を全面的に引き継ぎ、1999年、社団法人としてスタートしました。
今、私たちは、貧困、経済格差、環境問題など、地球規模の大きな問題に直面しています。その中でSVAは社会的、経済的に弱い立場にある都市スラム、農村の貧困層や少数民族などの人々に対し、自立のための支援を通じて、「共に学び、共に生きる」ことを目指しています。
SVAの活動は、第三世界と呼ばれる、南の国の人々とよりよい関係を結ぼうという一人ひとりの「願い」に支えられています。また「シャンティ」とはサンスクリット語などで「平和」「静寂」を意味します。

『GAIAの会』は、1996年5月発足。女と男、老人と若人、障害をもった人と今そうでない人、南と北の国の人、自然と人...「共に生きる」をテーマに互いに学び合いつながって行こうとする誰でも気軽に参加できる会です。


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電子メール:huzu@cap.bekkoame.ne.jp
ウェブページ:http://www.bekkoame.ne.jp/~huzu/
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