2000年の“風のたより”です。

 遠いと思っていた「2000年」という年が明けました。新しい年に、この世で一人しかいない自分を知って、身の丈で楽しくやっていけたらいいと願っています。といっても、夢がどんどんふくらんできます。その夢をみんなで夢みて叶えてみたい。夢を語るいくつかの「こころの井戸端」の場ができるといいな〜と思っています。


○去年まで身の丈以上にやりすぎた

そして・・・ ちょうどその日は、3歳の風"s誕生日。3年の間の人とのつながりにより500人もの方が来てくださり、その企画をささえた多くの人の力が素晴らしかった。また本物の素晴らしさ、メッセージのある音楽は感動の風を起こすことを知り、とても充実した夢のような日でした。


○2000年2月12日目覚めます

あとは、夏眠状態になり続いて冬眠か?というところですが、2月12日は「第3回リアルバレンタインコンサート」を開催します。実力派フォルクローレの県下のグループ「クラカ」の友情出演により、チョコレートの材料であるカカオと砂糖の歴史とフェア・トレードの話を交えながらのミニコンサートです。午後はチョコレートにかかわる国際理解教育のメニューより「ワークショップ」開催。子どもさんも一緒に楽しめるゲームです。世界に目をむける機会になれば、「世界中がHAPPYになったらいいな」と願っての企画です。


○2000年1月1日

日々朝が巡ってくるように、いつものように朝がきた。それだけのこと。
Y2K(コンピュータ誤作動によって起きうる2000年問題)特別なことがなくってよかった。原子力発電の異常も何事もなかったのか?ニュースになっていないところをみると「あ〜よかった」と思う。でも一般市民に届くのは遅いのかも?コンピュータの誤作動によって起きるかもしれない、原子力発電の事故にさらされていることを改めて知る。
 すべてに関係ないと目をつぶっていたけれど、何かが起きた時、すべてが関連している、今遠い世界のことと思っている食料難などのことも身近な問題だと思い知らなければならないと思う。「足るを知る」生活、同じ地球にいきる人々、他の生き物へも心ひそかに「仲間だよ」と呼びかける心で2000年を歩き始めたい。


○今年の夢は・・・

名古屋市の各区にフェア・トレードのお店が1店舗できたらいいと思っています。東区・千種区・名東区(99/11/11オープン! 「バナルパ=美しい森」地下鉄東山線・一社1番出口すぐ)にあります。情報あり、ほっと立ち話ができる場、そこにあるフェア・トレードの品々がいろんなメッセージを発信するという「こころの井戸端」というような場があちこちにできるといいな〜。


○いつものようなお正月?

正月番組がテレビから流れている。年末・年始ともテレビを中心とした生活です。なんとなくテレビをつけてみんなと、世界とつながっていたいのかな?
カウントダウンや花火などお祭りに参加する気持ちになれなかったのは、Y2K(2000年問題)のことが気になったから。例え何でもなくてもコンピュータに依存し、ただ便利という以上の生活をしていることが、生活そのものを危くし、砂上の楼閣であることを改めてしらされたお正月です。


○Y2Kが教えてくれたこと

生活の自立をするのには都会はむつかしい。今回の2000年問題で知されたことは、いかに私たちが大地に足を下ろした生活をしていないか! ということでした。田舎暮らし願望はますます募ります。やってみないとわかりませんが、ぜひ実行してみたい。希望は、名古屋から2時間前後の山あり、川ありの廃屋。家賃1万円。1ヶ月に一度、山を頂く地に身を置き、自然の一部であることを感じながら生活し、仕事をしたい。お見合いできる場所があれば教えてください!


○「女神の時代」に学ぶ

 住井すゑさんも言っていた。「生まれてくる時、誰も日本人だと思って生まれてこない」。ジョン・レノンも「国境がないと想像してごらん」と歌っていた。
 水上洋子・葉月純著の「女神の時代=星と森刊」によれば、何百万年もの間、戦争のない平和な文明を営んでいたということである。旧石器時代とそれに続く新石器時代は、平和で豊かな女性原理の時代で、この文明は世界のどこでも見られたそうだ。現在の私たちは、たかだかここ2000年の歴史しか明確に語ることができない。つまり紀元後を今からおよそ2000年と定めることで、私たちはある一つの価値観だけで世界史を作ってきたのではなかったか・・・と「はじめに」で書かれている。女性も男性も自然が与えた生理的差異を認めながら、互いに調和をとって生きていく世界、「女神の時代」に学ぶことで2000年を子どもたちに未来を語れる一歩にしたいと願う。


今年もどうぞよろしくお願いします。


戻る